【穴場あり】温泉だけではない登別の魅力…訪れて良かった観光スポット9選!

登別 地獄谷

「登別と温泉はセットのようなもの…」

これは、誰もが抱いている登別へのイメージでしょう。

もちろん、それを否定できる人はいません。

 

登別の温泉街に降り立てば、一瞬で非日常的な空間へ運ばれます…

温泉には欠かせない“硫黄”の匂いが体全体を包み込むことで、五感の一つが狂うのです。

そうすると世界が変わります!(これは実際に体験してみないと感じることはできません…)

 

それほど、登別では温泉という存在は、切っても切り離せないモノ…

 

 

なのですが…

 

 

実は、登別には温泉に入る以外にも面白い穴場観光スポットがたくさんあるんです。

今回は、私が実際に訪れてみて良かった登別観光スポット9選を紹介していきます。。

 

地獄谷

地獄谷

日和山の噴火活動によってできたのが、この地獄谷。

鬼の棲む地獄のようだとして地獄谷と名付けられ、登別温泉の源泉はここから多種類給湯されてるようです。

観光客のために遊歩道も設置されており、気軽に探勝しやすいスポットになっています。

私的にはAランクの高評価ですが、ここは本当に行った人にしか感動が伝わりません(笑)

無数の噴気孔から白い煙が立ち昇り、硫黄の匂いが観光客を包み込む、まさに人立ち入らざる場所の雰囲気を醸し出しています

地獄を観光地とするスケールのデカい北海道ならではの観光地ですね。

夜は11時頃までライトアップされているようなので、夜はまた違った地獄が堪能できます。


基本情報

  • 料金:無料
  • 営業時間:24時間
  • 定休日:なし
  • 駐車場:有料駐車場あり(一日500円ぐらい)

 

泉源公園 間欠泉

泉源公園

温泉街のメインストリートを少し抜けると見えてくる小さな公園。

普段は8本の金棒に囲まれた静かな公園ですが、時間帯によっては地面を揺らすほど轟音とともに吹き上げる間欠泉を見ることができます。

泉源公園 間欠泉

夜に初めて訪れると、間欠泉の洞穴全体が闇に包まれ、そこから湧き出す白い蒸気がまるで地獄の入口かと思わせるような、なんとも近寄りがたい感覚に陥りました。

地獄谷の鉄泉池よりも確実にこちらのほうがインパクトがあります(笑)

時期によってはイベント事なども行われているので、温泉入浴後の散歩がてらにふらっと寄ってみることをおすすめします。

3時間の間隔で50分ほど吹き上げる間欠泉なので時間を調整して行ったほうがいいです。

基本情報

  • 料金:無料
  • 営業時間:24時間
  • 定休日:なし
  • 駐車場:なし

 

鉄泉池

鉄泉池

地獄谷遊歩道の途中にある小さな間欠泉。

数分間隔で活動しており、ブクブクと湧き上がる様を間近で見ることができます。

ただ泉源公園の間欠泉を見たあとだと少しインパクトに欠けます。

あくまで手軽に見られる地味~な間欠泉です。

特別感ある感じで区画されてるので、地味ですが集客力ありです(笑)


基本情報

  • 料金:無料
  • 営業時間:24時間
  • 定休日:なし
  • 駐車場:有料駐車場あり(1日500円くらい)

 

大湯沼

大湯沼

周囲約1kmほどのひょうたん型の灰黒色の沼。

日和山噴火活動の爆裂火口跡に湯がたまったもので、表面が50℃ほどで最深部は130℃にもなると言われています。

この源泉から給湯してる温泉もいくつかあるようです。

これこそ本当に写真じゃ伝わりません。この沼すべてが源泉なんです!これほど広大な温泉は見たことがありません。

地獄谷から歩くとそこそこ距離があるので見ないで帰る人も多いですが、できれば一度は見ておきたいスポットの一つです。

周りには何もないので軽い食べ物や飲み物を持参するといいかも。

基本情報

  • 料金:無料
  • 営業時間:24時間
  • 定休日:なし
  • 駐車場:有料駐車場あり(1日500円ぐらい)

 

奥の湯

奥の湯

大湯沼の近くにある小さな沼。

大湯沼と基本的な成分は同じなのですが、こちらのほうが色も濃く、表面温度が高いそうです。

しばらくその場に立ち尽くしてしまうほど神秘的な色をしており、まさに秘湯といった感じでした。

奥の湯 沈殿物

奥の湯の源泉が手の届くところにあり、白い沈殿物に触れますが、お湯が結構熱いので、触れる時は要注意!


基本情報

  • 料金:無料
  • 営業時間:24時間
  • 定休日:なし
  • 駐車場:有料駐車場あり(1日500円ぐらい)

 

大正地獄

大正地獄

大湯沼から徒歩10分くらいのところにあるのがこの大正地獄。

大正時代の小爆発によってできた小さな湯沼。

この沼は、周期的に湯量が増減し、湯の色を七色へと変えていきます。透明、青、白、ピンク、灰、黒へと変化していき、日によっては全く違う色へと変貌します。

すぐに色が変化するわけじゃないので、どの色に出会えるかはその時の運次第ですね。

今回は、黒に近い色だったので、今度はまた別の色を見れるようにまた再訪したいスポットの一つです。

大正地獄

湯泥が激しく噴出していることがあるので、注意が必要です。


基本情報

  • 料金:無料
  • 営業時間:24時間
  • 定休日:なし
  • 駐車場:有料駐車場あり(大湯沼と同じところ)

 

大湯沼川~天然足湯~

大湯沼川天然足湯

大正地獄から遊歩道を少し進んだ先に見えるのが、この大湯沼川天然足湯。

大湯沼と大正地獄が合流して流れてきたもので、白濁した足湯が長く歩いた足の疲れを癒してくれます

浸かるところによって湯温に差が出るので、自分好みの場所を見つけるのも天然足湯ならではの楽しみ方ですね。

お尻に敷く銀色のマットは用意されていましたが、足を拭くタオルのようなものはなかったので持参したほうがいいです。
天然足湯

湯気からもわかるようにこの川すべてが天然の温泉です!

普通に生活していて、温泉の川に出会うことなんてまずないでしょう。

北海道に来てからは自然パワーに驚きの連続です。


基本情報

  • 料金:無料
  • 営業時間:24時間
  • 定休日:なし(時期によっては通行止めになる可能性があります
  • 駐車場:有料駐車場あり(大湯沼と同じところ)

 

閻魔堂

閻魔堂

登別のメインストリート極楽通りにあるカラクリ人形。

地獄の審判の上演がはじまると両腕を動かしたり鬼の形相に変わる様子を見ることができます。

大きさもそこそこあり、大きな音も鳴るので、子供は怖がったり、喜んだりするかもしれませんが、大人にはちょっと物足りないレベルです。(実際に地獄の審判がはじまると泣き喚く子供もいました。)

数分程度で終わり、無料で見ることができるので、温泉ついでにちょこっと寄るのもありです。

1日6回程度の上演なので、時間に余裕をもって行くといいです。

基本情報

  • 料金:無料
  • 営業時間:24時間(上演時間:10時、13時、15時、17時、20時、21時)
  • 定休日:なし(天候により閉鎖あり)
  • 駐車場:なし

 

登別伊達時代村

登別伊達時代村

江戸の文化、街並みを再現したテーマパーク。

時代村のスタッフ全員が江戸の世界に溶け込んでおり、現代を忘れられるような感覚を体験できます。

お化け屋敷やカラクリ屋敷のような施設もあり、大人も子供も楽しめるので、時間が過ぎるのを忘れてしまうほど江戸世界に浸ってしまいました。

忍者アクションショー、コメディ時代劇、花魁ショーなど入場料を払ってしまえば、すべて見ることができます。

伊達時代村 忍者

予想以上に時代村は楽しむことができましたが、入場料が少し高いかなぁという感じもしました。ただ劇も施設もほとんど見ることができたので、とても充実した気持ちで村を出ることができました。


基本情報

  • 料金:大人(中学生以上)2900円 子供 1500円 幼児(未就学児)600円
  • 営業時間:夏期 9時~17時 冬期 9時~16時
  • 定休日:無休
  • 駐車場:500両(500円)

まとめ

登別はやはり温泉との関係は切っても切り離せません。

ですが、“温泉に入るだけ…”で終わらないようにしてください。

そうすれば、もっと登別の良さが感じられると思います。。