誰でもわかる可逆圧縮と非可逆圧縮の違い

画像や音源を扱ってるとよく可逆圧縮や非可逆圧縮の言葉を目にしますよね。

調べればいろいろ違いは出てくるけど、専門的な言葉ばかりでてきて少し頭がパニック。

そんな方のために今回は可逆圧縮と非可逆圧縮の違いを簡単にわかりやすく説明していきます。

細かい違いは説明しないので、大枠の部分だけを切り取って大まかに説明していきたいと思います。

可逆圧縮と非可逆圧縮の違いを簡単に説明

可逆圧縮

元あるごちゃごちゃしたデータ内容をできるだけまとめてから圧縮する方法

非可逆圧縮

人間の目や耳では感知できないような部分のデータを削って圧縮する方法

上の説明だけで違いを理解してもらえたかどうかはわかりませんので少し例を挙げて説明します。

部屋の掃除で可逆圧縮と非可逆圧縮を説明

部屋の掃除(可逆圧縮の場合)】

今から部屋の掃除をするぞ!

物がたくさん散らかってるけど、あれもこれも必要なものばかり。

全部捨てたくないな…

じゃあいっそ棚とかボックスとかを作って、物を捨てずに整理整頓しよう!

可逆圧縮の例の場合でも、部屋はきれいになり物はコンパクトに収まります。

つまり、少しですが圧縮はされてるのです。

物を捨てない=データを削らない

部屋を整理整頓する=散らかったデータをまとめる

可逆圧縮のだいたいの意味はこんな感じで覚えておけばいいです。

次に非可逆圧縮の例を紹介します。

【部屋の掃除(非可逆圧縮の場合】

今から部屋の掃除をするぞ!

周りを見渡してみたけど今まで使ってないし必要のないものばかり。

押し入れの奥にあるものとか絶対使わないだろ…

じゃあいっそいらないものは捨てちゃおう!

非可逆圧縮の例はいらないものは全部捨てちゃうわけだから、部屋はずいぶんきれいになります。

だから、圧縮率はなかなかのもん。

物があるよりはないほうが部屋がスッキリするのは当たり前ですよね。

物を捨てる=データを削る

非可逆圧縮はこんな感じでデータを圧縮しています。

可逆圧縮と非可逆圧縮のメリット、デメリット

部屋掃除の例も交えながら説明していきます。

可逆圧縮のメリット・デメリット

  • データを削ってないので、圧縮後も元のデータの状態と変わらないパフォーマンスを発揮する
  • データを削ってないので、データ容量が大きくなりがち

可逆圧縮の場合は、データを削ってないので、元ある状態と比べても不足してるものがありません。

物を捨てずに整理しただけなので、あれを捨てちゃったからこれができなくなったなんてことはないのです。

その反面、データを削らず(物を捨てず)、まとめただけなので圧縮率もたかが知れてます。

非可逆圧縮のメリット・デメリット

  • データを削っているので、データ容量が大幅に小さくなる
  • データを削っているので、圧縮後は元のデータよりも質が少し劣化する

基本的に、非可逆圧縮はデータを削ってるぶん、可逆圧縮よりデータが小さくなります。

部屋をいくらきれいに整理整頓しても、物がない状態よりはきれいになりませんよね。

まぁ確かに部屋はきれいになるにはなるんですが…

物を捨てちゃうともうそれは戻っては来ないんです。

つまり、データも1度削ってしまえば、それはもう元には戻せないということです。

1回非可逆圧縮をしたデータはもとの状態より劣化した状態で保存されちゃうんです。

まとめ

可逆圧縮と非可逆圧縮はどう使い分ければいいのー?

とかっていうのはまたちょっと細かくなってしまうので、今回は説明しません。

JPEG,PNG,GIFなどの使い分けにもなってきちゃいますからね。

ブログの画像はJPG(JPEG)とPNGを使い分ければ十分!2つの違いを簡単に説明

2016年12月22日

ちょこっとした使い分けなら上の記事に載ってますので気になった方はぜひご覧ください。