恋人との出会い方って、どんな方法を思い浮かべますか?
大学で同じサークルだった、同じバイト先の人と、友達からの紹介で……
などなど、人それぞれいろんな出会い方がありますよね。
最近では、ネットで知り合い、本気の恋愛にまで発展するという出会い方も珍しくなくなってきています。
今は完全なネット社会なので、そういう出会い方も”あり”という人も増えてきているんですね。
でも、それでもネットから発展する恋愛というのにはまだまだ強い不安を抱く人も多いようで…
ネット恋愛の3大不安要素
ネット恋愛は、一般的な出会い方とは少し違っています。
直接会ったこともないのに、その人を好きになってしまう…
私って変なのかな……
とか思いがちですが、最近ではそういった恋愛感情を持つ人も増えてきています。
でも周りにそんな出会い方をしてる人が少なかったら不安になりますよね。
その不安からか、せっかくの出会いも放棄してしまう人も多いようで…
ネット恋愛をしている人たちはどんな不安を抱いているのかを見ていきます。
普通の恋愛ではない罪悪感
これは、意外とネット恋愛に踏み出せない1番の要因となっています。
ネットでの出会いというのは、どうしても良い印象を持たれることが少なく、周りの目を気にすることが多い日本人にとっては大きな壁となっているようです。
ネット恋愛をし始めたとしても、出会いがネットだということは周りには伝えづらくて、理解も得にくいと考えてる人が多いです。
今の世の中、ネット恋愛には偏見というものがつきまとってしまうのは仕方のないことかもしれません。
やっぱり見た目が気になる
今は誰でも手軽に写真加工ができるようになっています。
スマホにインストールしたアプリだけでも簡単に別人にできちゃうくらいです。
なので、プロフィール写真や相手が送ってきた写真の顔を確認してから会う約束はしたものの、実際に会ってみたら顔が全然違ったなんて話はよくあることです。
写真加工などをしなくても、撮る角度によってはまったく違う顔に見えたりする自撮りテクみたいのもありますしね…
また、基本的に送りあったりする写真は顔部分だけだったりすることがほとんどなので、体型などもわかりにくいです。
写真を信じすぎると、実際あった時とのギャップに幻滅することも少なくありません。
ネット犯罪の可能性も捨てきれず…
ネットを利用することでどうしてもつきまとってしまうのが、この犯罪要素です。
実際に会った時に危ないことされたらどうしよう、とかって不安は常につきまとうものです。
男性にしても女性にしても、プロフィール自体がまったくのウソだったら……ということは常に頭の中にあるはずです。
今までのメール、電話でのやり取りがすべてウソだったら……なんてことを考えてると誰でもネットを利用した恋愛には不安を抱き、臆病になってしまいます。
実際に会う前の段階だったらなおさら疑心暗鬼になることは確実です。
ネット恋愛の不安を取り除くために必要な3つの考え方
ネット恋愛というのは別に悪い恋愛なわけではありません。
ただなぜか1歩踏み出すことをためらってしまう…
それは、日本に流れているネットへの見方から悪い印象を受けているのもあるでしょう。
でもそれは、自分自身の考え方を変えるだけで消し去ることができるのです。
実はネット恋愛も普通の恋愛と変わらない
皆さんは、ネット恋愛は普通とは違うなにか特別な恋愛と考えてはいませんでしたか?
確かに一度もあったことがないのに相手を好きになるというのは経験がない人からしたら驚くべきことかもしれません。
でもね、ネット恋愛をしてる人たちのやり取りを見ても、実はやってることが普通の恋愛の人たちとなんら変わりがないんです。
普通の恋愛をしてる人たちがメールや電話で愛を感じるように、ネット恋愛の人たちも同じように愛を感じています。
ただはじまりがネットだったってだけです。
つまり、まったく悪いという罪の意識は持つ必要がないということです。
堂々と出会いの場を広げていきましょう。
そもそもどこを好きになったのかを考える
もしあなたが、相手の写真を見て一目惚れをしたというのであれば、それはもう実際に会って確かめる以外に方法はないでしょう。
でももし、メールなどのやり取りをしていて、見た目よりもまず中身を好きになったというのであれば、その人の見た目がどうあれ、実際に会っても気持ちが冷めることはないはずです。
人間なので、どうしても相手に見せる写真は、かわいい、カッコいいと思ってもらいたいはずなので、ある程度は盛ってしまうものです。
それは、あなたに好きになってもらいたいという心理があることも忘れてはいけません。
ネット恋愛は見た目よりもまず中身からの付き合いが基本です。
恋愛をしてる人たちがよく言う、”見た目よりも中身が好きになった”という言葉がありますよね?
一般的な恋愛をしている人たちがこの言葉を口にした場合は、本当かどうかもわからないただの薄っぺらい発言になりますが、ネット恋愛の人たちがこの言葉を口にした時は、ウソ偽りなく、言葉にも重みが出ます。
見た目ではなく、相手の中身を好きになった自分に誇りを持ちましょう!
相手ではなく自分を信じる
ハッキリ言うと、相手の情報にウソがないかなどを完全に確かめる手段はありません。
なので、相手がもし本気の気持ちだったとしても疑ってしまう場合があるということです。
写真などを送りあって、ある程度なら確かめあうことはできますが、完全に不安を拭い去ることは不可能に近いです。
では、どうしたらいいのか?
この判断方法は、相手ではなく、自分を信じるということです!
直接会ったことがない以上、相手をどんなに信じこもうとしても、心のいろんな隙間から不安の種が出てくることでしょう。
それならばいっそ視点を変えてみるんです。
相手ではなく自分を信じてみる…
今まで交わしたメールのやり取りを振り返ってみて、悪い人だったかどうかを直感で判断する。
直感?と思われるかもしれませんが、実は深く頭で考え込むよりも自分の直感を信じたほうが、案外正解の行動を取ることが多いんです。
人間には、今まで生きてきた経験がありますから、どんなものが危険かを瞬間的に察知する能力が高いのです。
まとめ
これほどのネット社会でありながら、ネット恋愛というものに偏見を持つ人はまだ数多くいます。
本当なら、周りの目を気にしないっていうのが、自由に恋愛をする1番の方法なんですが、それができる人はかなり少ないです。
もし、周りがネット恋愛に偏見を持つ人たちばっかりだったら、その人たちには出会いがネット恋愛だと打ち明ける必要なんてありません。
テキトーにそこらへんにあるような理由でも言っておきましょう。
恋愛相談は本当に仲の良い、気心の知れた人だけにしましょうね。